初めてのK川



2010年7月2日


予てより計画していた奥只見恋ノ岐川の遡行計画は天候不良のため延期し、日帰りでK川へ行ってきた。
川は深い谷を形成しているため、道から川まで降りるのに非常に苦労する。
降りられるポイントが限られており、次のポイントまで1キロ以上の歩行を強いられる。
しかし、その流れは太く、大岩魚が数多くあがっているのもうなずける。
 

苦労して川面に降り立った後も、直ぐ上のポイントへの移動に泳ぎが入ってくる。
7月とは言え、いまだ雪渓の残る沢の水は非常に冷たい。
いい天気でないと泳ぐのは無理だろう(いい天気でも震えたが・・・・)。

しかし、その苦労は報われた。
本日の釣果は、33センチを筆頭に尺岩魚2匹ほか多数であった。
この尺1寸岩魚は、非常にぶっとくて美味しそうだったので、この1匹だけは持ち帰ることにした。
翌日には、三枚に卸され酢と昆布で〆た「しめ岩魚」として我が家の食卓に上り、非常に好評だった。
 
                                                       33センチの岩魚(下は私の渓流靴)
天気予報では、午前中曇りで午後から雨とのことだったが、朝4時から夕方までまぶしいくらいの日差しが降り注ぐいい1日だった。
次回は、40センチUPを釣上げたいものだ。