2010年5月15日 |
新緑のU川へT氏、K氏そして私の3名で行ってきた。 当初は14日に行く予定としていたが、新潟県の天候がいまひとつということで1日順延し15日に決行となった。 早朝に登山口に付くと昨日からの雨がまだ残っていたが、まもなく晴れようということで小雨の中準備をして出発。 水量はそこそこで、いい釣果が期待できそうである。 要所要所で20センチ台後半の良型岩魚を揚げてゆく。 最初の大きな合流点に到達する少し前に1名の釣り人が歩いていたので、我々は1つ上の出合より上に入る旨伝えて先に進んだ。 そして、いつもの尺岩魚ポイントに着いたまさにその時、川の水がまっ茶色ににごってしまった。 これが、上流で大雨が降ったときなどなら速攻で退避となるが、今回は上流の雪渓が崩れたのではないかと推測し15分程度で濁りがおさまると断言。 これが、的中。この濁りがおさまる過程で水が澄んでしまう前が狙い目である。 T氏とK氏が大きな淵を攻めているので瀬尻の普段なら絶対に竿を出さないような浅い流れに餌を投入。 すると、ガツンといい感触が竿を伝わってきた。 これが、今回最大の31センチの尺岩魚であった。 その後、さらに上流まで行き、右側から枝沢が流れ込むところまで釣りあがった。 ここからは、一度竿を出したポイントを丁寧に釣り降った。 すでに結構な釣果があったので、こごみやタラの目などを摘んで帰った。翌日てんぷらにして食べたが非常に美味しかった。 |
釣りと登山へ |