谷川岳2008.10.25



2008年10月25日
秋深まった10月です。


金曜日の仕事を早々に終えた我々は22時に川崎を出発し北関東の名峰谷川岳へと向かった。
今回は某国平和協力隊のF隊員のたってのお願いからの登山である。メンバーはF隊員、私の息子の諒、そして私三平の3名だ。
246、環7を渋滞もなく快調に練馬まで移動した。
関越道に入ってすぐの交通情報掲示板に「渋滞2キロ、70分」との表示。高速に入ったのでもう引き返せないし、ふぅ〜・・・・・・。
約45分後、新座料金所の前まで来ると事故で乗用車2台がボコボコになっていた。

赤城高原SAに1時半に到着。ここで5時半まで仮眠とする。
谷川岳ロープウェーの土合駅に着いたのは午前6時半であった。ロープウェーの運行は7時からなので、ここでコンビニで調達した朝食とする。
腹ごしらえが終わったら出発だ!。
 朝から元気なF隊員

ロープウェーの窓からは美しい紅葉を見ることができるが、まだ日が差してなく窓越しというのと、いつものごとく腕の悪いカメラマンなので良い絵が撮れない。
 

山頂駅から見る谷川岳は山頂が雲に隠れていたが、天気予報によるともう2時間もすると晴れるはずだ。


昨日まで雨が降っていたので、足元が滑りやすく歩きにくい。登山が初めてのF隊員、諒共に歩きにくそうだ。
 

穴熊避難小屋を過ぎた頃から日が差してきた。尾根伝いに歩くのでとても景色が良いが、高度を上げるにつれて中秋の景色から晩秋の景色へと変わってい
く。しかし、眼下に広がるのは正に紅葉真っ只中の世界だ。



約3時間の歩きを経て肩の小屋についた。この時点ではまだ雲の中でほとんど視界が利かない。とりあえず山小屋で休憩することにした。予想はしていたが、
10月も終わりになると1900mの山頂はとっても寒かった。

肩の小屋の入り口の側に鐘があり諒が鳴らしていた。


もうすぐ雲が晴れることを信じて山頂へ向かう。
谷川岳は山頂が二つある。一つがトマの耳(1963m)。もう一つがオキの耳(1977m)である。




この後、急に視界が開けてきた。やった〜!!
しかし、ここへ来て諒は両足ともかかとに靴擦れが出来てしまった。昨年の登山靴が入らなかったので、お母さんの靴を借りてきたのだが、事前に履き慣らして
おくべきだった。

まあ、後は下りるがけなのでどうにかなるだろう。
 トマの耳の絶壁にて

下山は順調に2時間少々で天神平へ到着した。
お疲れ様でした。

写真集はこちら。

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